IdeaPad Slim 350 14型 (AMD 3020E APU)にLinuxを入れてみる

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前回の続きです
yukimi0721.hatenablog.com

とりあえず入れてみた

Linuxを入れてみるって書いたけど、とくに普通に入るのであまり苦労しなくて良いはずです。
DistroWatchで人気のやつを一通り入れてみました。
distrowatch.com

あとISOをUSBメモリに焼くのが手間な人はVentoyを使うと複数のISOイメージをブートできるUSBメモリ/HDDを作れます。
これはかなり便利です。
www.ventoy.net

Live USBで起動して各デバイスが使えるかチェックした結果です。
デフォルトで対応してるか対応してないかやってみた結果です。

ISOファイル名 Bluetooth WLAN Sound Touch pad Hot key 備考
elementaryos-5.1-stable.20200814 x o o o o
endeavouros-2021.04.17-x86_64 x o o o o
Fedora-Workstation-Live-x86_64-34-1.2 o o o o *1
garuda-xfce-linux-lts-210621 o o o o o
linuxmint-20.2-xfce-64bit o o o o o
manjaro-xfce-21.0.7-210614-linux510 o o o o o
MX-19.4_x64 x x o o x
MX-19.4.1_ahs_x64 o o o o o
pop-os_21.04_amd64_intel_6 o o o o o
pop-os_21.04_amd64_nvidia_6 o o o o o
ubuntu-21.04-desktop-amd64 o o o o *1
xubuntu-21.04-desktop-amd64 o o o o o

*1 インストールすればBluetooth使用可能

だいたい何もしなくても動くっぽいのでWindows10を捨ててLinuxに安心して来れますね。
タブレット系やMacbookLinuxを入れるは苦労しましたが、これは楽ですね。
個人的にはMX Linuxというのが軽量で好きです。
3020EもRyzen系なのでahs=Advanced Hardware SupportのISOイメージを使わないといけません
mxlinux.org

MX Linux メモリ使用量900MB台はやはり良き
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プログラムをビルドの速さを計測してみた

ここではbuildrootという組み込み用のLinuxイメージを作るツールで、ビルドにかかる時間を計測してみた。
一度一回ビルドして必要なデータをダウンロード後にクリーンして再度ビルドしてます。
ここではRaspberry Pi Zero Wのイメージを作成しています。
家にある他のパソコンとの比較です。

PC CPU MEMORY Build時間
Lenovo ThinkCentre M75s Gen 2 AMD Ryzen 7 PRO 4750G 24GB 17分
Dell Inspiron 5505 AMD Ryzen 5 4500U 16GB 24分
Panasonic Let's note NX4 CF-NX4ED6CS Intel Core i5-5300U 8GB 67分
Lenovo IdeaPad Slim 350 AMD 3020E 8GB 78分

環境:MX Linux(MX-19.4 x64)
buildroot(stable 2021.05) configuration:raspberrypi0w_defconfig

感想

よい子のみんなはRyzenを買おう^^